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9月, 2017の投稿を表示しています

リンクを作ってみよう

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 普段何気なく使っているインターネットですが、リンクがあるからこそ利便性が高いといえます。  リンクがあるおかげで、他のページからリンクを貼ってもらったり、こちらも既知の詳細情報などリンクを提示すれば利用者の利便性が増します。自身のページ構成も、一つのページが重たくなりすぎないようにある程度の大きさで分割してリンクでつないだりすることもできます。  今回は、そんな便利なリンクについて書きたいと思います。  リンクは「アンカー」とも言い、<a>~</a>の様に記述します。  主な、属性は下記の通りです。 属性 用途 href属性 飛び先のURLを記述します title属性 マウスカーソルをリンクに合わせた時にリンクの説明を表示します 詳しい、 アンカータグの詳しい説明はW3Schools.com を参照ください。  リンクは文字や画像でリンクを作ることができます。記述書式は、<a 属性>文字列や画像</a>となります。 下記は、文字列がリンクの場合です。 <a href= " https://lightning-brains.blogspot.jp/ "> ライトニング・ブレインズ </a> ” ライトニング・ブレインズ ”の文字列をクリックすると、 https://lightning-brains.blogspot.jp/ に飛んでいきます。 画像の場合は <img>タグ を使います。 <a href= " https://lightning-brains.blogspot.jp/ "> <img src="https://hogehoge.jpg"></a> "https://hogehoge.jpg"のURLで示される画像をクリックすると、 https://lightning-brains.blogspot.jp/ に飛んでいきます。  SEO的には、リンクされているベージ、つまり他のサイトから参照されている数が多いページは優良な情報とみなされ検索の上位に上がることがあります。しかし、不自然なリンクが存在す

HTMLで画像を表示する

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 画像を表示するには、<img>タグを使います。今回も、SEOを絡めて説明しましょう。 写真やイラストなどの画像を表示する時に<img>タグが使われます。この<img>タグにはいくつかの属性が指定できます。属性はたくさんありますが、今回は主に利用するタグだけを説明します。なので詳しくは コチラ を参照ください。 属性 用途 src属性 画像ファイルをURLで指定 height属性 画像表示の高さをピクセル値で指定 width属性 画像表示の幅をピクセル値で指定 alt属性 画像の替わりに表示される文字列 src属性 は画像ファイルをURLで示しますので、他のサイトでリンク可能な画像を指定することができます。以下の例は、Wikipediaのイメージをリンクとして利用した場合です。 例: <img src="https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3d/Html-source-code3.png"/> このHTMLのコードがブラウザにより下記のように表示されます。 Wikipedia HTMLのページ より 注意!リンク先がリンクを認めていない場合、無断リンクは行わないでください! また、 前回記事 でも書きましたが、ファイル名もキーワードとして扱われるため、具体性がわかるようなファイル名に変更する事をオススメします。 hright属性 と width属性 は元画像が大きな画像の場合に縮小して表示させたい時に表示したい大きさを指定します。 alt属性 は画像を表示しない、或いはできない場合に替わりにalt属性で指定した文字列を表示できますが、実はこの文字列も検索キーワードとして扱われ、画像検索時のインデックスとして利用されます。ただし、 alt属性も多くの情報を詰め込むとスパム扱いされます 。  これは、alt属性の文字列が視覚障害者への読み上げテキストにも利用されるため厳しく判断しているようです。 スパム扱いされそうな例: この画像表示を下記のように記述すると。。。スパム扱いさ

ページが検索されるキーワードを意識しましょう

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 検索ロボットがあなたのページに巡回してきたら、彼はそのページのHTMLを解析してキーワードを取得し、インデックスに登録してくれます。 ココまでは理解できているかな?(「 這いよれ!ロボットさん 」「 HTMLの基本 」を参照)  では、実際にインデックスに登録されるキーワードの配置について今回はお話しましょう。  基本的にキーワードは、1つのHTML文章(ページ)の中の、<meta>タグ、<title>タグ、ページ本文の中に設定します。気をつけてもらいたいのは、 ページ毎に適切なキーワードを設定する必要がある という事です。  どういう事かと言えば、検索エンジンで何かを検索して目的のページを探し出す時の事を思い出してみてください。例えば「マクドナルド 船橋」と入力すると、船橋の駅を中心とした店舗の情報が検索されますね。 検索エンジンは、マクドナルドのトップページではなく船橋に関するマクドナルドのページを検索して表示しています。  つまり、ページ毎に適切なキーワードを配置しないとお客様の検索に対して適切なページを表示できないと言うことを示しています。  もし、あなたが小さい子供向けの安全な木製玩具をWoody Toy'sとして販売していたとしましょう。取扱商品は多岐にわたり、ネット通販と実店舗を1件持っていた場合どの様なページ構成になるでしょうか?ネット通販のページがあり、実店舗の案内ページは別に作ると思います。個々の商品の詳しい説明は、1つ1つのページにするでしょう。これらの個々のページ毎に適切なキーワードを配置しなければなりません。 では、仮に「ネット通販」と「実店舗案内」、「きかんしゃの商品詳細」のページを考えてみましょう。 <title>タグは簡潔なものが好まれます。 「ネット通販」は、"Woody Toy's ネット販売" 「実店舗案内」は、"Woody Toy's 船橋本店" 「商品詳細」は、"Woody Toy's きかんしゃ" の様に、そのページが何のページなのかをイメージできるようなタイトルを与えます。 <meta>タグは実際に表示されないので、 必要なキ

不正ログインに気をつけて!

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 最近、私の身近でも不正ログインに関する話題が何件かありました。Facebookアカウントで自分の現在位置がとんでもない所になっていたり、Googleアカウントで海外でログインしましたと言う通知メールが飛んできたりと、言うものですが、ついに、Google Playから不正購入されてしまったケースが実際に発生しました! 私のアカウントでも実際にアタックを受けた形跡がありました! スマホを買った時、AndroidであればGoogleのアカウントを、iPhoneであればiCloudのアカウントを作成しますが、アカウントの作成時にクレジットカードの登録を求められると思います。 これらのサイトのインターフェイスが不親切なこともあり 、先に進むために 「とりあえず登録しておこう」 と、考える方も多いかと思います。  今回狙われたのはこのケースです。そして、しばらくパスワードを変更していなかった、という事もあり、不正アクセスによりアカウントに侵入されGoogle Play Storeから不正購入されてしまったと言うケースになります。利用者は日本ですが、突然香港の端末からアクセスされ、ゲームのアイテム¥9,800を購入されてしまいました。その後、謎の人物は続けて同じアイテムの購入を行おうとしましたが Google のシステムアラートにより購入を続けることができなくなり、被害は最小限に食い止められました。また、気がついたのが引き落とし前であったため、スグにクレジットカード会社に連絡を取ることで本人への被害は発生しませんでした。  現在では多くの人が色々なサービスのアカウントをいくつも持っていると思います。私も復数のGoogleのアカウント、Yahoo、Apple、So-net、Amazon、航空各社、JRえきねっと等などたくさんあります。  前置きが長くなりましたが、今日は不正ログインへの対策についてお話したいと思います。 1)そのサイトで購入の予定がない場合クレジットカードを登録しない。 私の場合、GoogleやAppleにクレジットカードは登録していません。 もし、そのサイトで使用する予定がない場合はクレジットカード情報の削除をお勧めします。 2)使っているサービスそのものを定期的に見直す。 使わなくなったサービスはやめてしまう、あるいはク

インターネットのページは何からできている?~HTMLの基本

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 今日は、インターネットのページが何からできているかについてお話したいと思います。  あなたは今、インターネット上にある私のページを見ています。このページは全体がブルーの基調で構成され、記事やリンクは特定の位置にあります。そして写真も貼ってありますね。このサイトはGoogleのBloggerを使っていますので、Bloggerのツールを使って作成しています。  世の中には沢山のホームページ作成ツールというものが存在しますが、これらのツールを使って作成されるページの実態が、HTMLです。このHTMLは、ページに表示する文字や文字の大きさや色、写真をページのどこに配置するかといった目に見える部分の定義と、ページそのものの情報(メータデータともいいます)について記述してあります。  あなたはインターネットを見る時にブラウザーを使いますね。ブラウザーは、このHTMLを解釈して、HTMLで指定されている所定の位置に所定の大きさや色などでページを表示します。HTMLは、 H yper T ext M arkup L anguageの頭文字を取ったものでホームページを記述するためのコンピューター言語であると覚えてください。そして、そのHTMLを解釈して表示したり、クリックされたリンク先に飛んでいったりしてくれるのがブラウザーの仕事です。  コンピューター言語って言うと何だか難しそうだと思うかもしれません。でも、ホームページ作成ツールをつかってホームページを作成するだけならば、HTMLを意識することはありません。でも、SEO対策を行う人は少しだけ意識しなければなりません。なぜならば。検索エンジンの基本的な動作は、このHTMLを機械的にフィルタリングすることでキーワードをページから取得しているからです。 HTMLの基本要素、タグ HTMLの要素の区切りをタグと言います。要素とは「表示する文字列」であったり、「表示するイメージ(写真など)」であったり、「リンクに飛んでいくボタン」であったりします。 HTMLではこのタグで要素を、構造化して記述することでホームページを表現していきます。タグの基本的な書き方は以下になります。 <ホニャララ> 内容 </ホニャララ> ホニャララの所が何のタグかを示し、1つのタグは<ホニャララ>で始まりと</ホニャララ>で終

スパムページって何?

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実は、ページにもスパムがあったりします。 食べる方のスパムは大好きですが。。。  メールのスパムは有名なので知っていると思います。一方的に送りつけてくるメールのことですね。  スパムページとは元々、検索エンジンの検索結果で上位にされるように細工したページのことです。ネットサーフィンをしていると、いろんな単語が詰め込まれているようなページに当たった事はありませんか?それがスパムページです。このようなスパムページは検索されやすいキーワードをページに詰め込んでインデックスに登録されやすくしたページで、意図的にPV(Page View、ページが開かれた回数)を上げるページとして仕立て上げられています。  しかし、現在のクローラーロボットは賢くなってきて同じ単語の連呼、関連性のない単語の羅列などからそれがスパムメールだと見破るようになってきています。  スパムページと判断された場合、そのページ、もしくはそのサイト全体のインデックス登録が削除されたりします。  しかし、それを逆手に取ったのが逆SEOで、敵対者が故意に相手の名を語ったスパムページを作成することで、相手のインデックス登録を抹殺しようというものです。  もし、ある日突然検索できなくなったりするような現象が出た場合、スパムページを作られたりしていないか確認した方がいいかもしれません。  もし見つけたら、削除してもらいたいですが、そのためには あなた自身しか使えない固有名詞、屋号であるとか登録商標である とかがあると、正当な理由になりますので、レンタルサーバー業者への削除依頼や、Googleに対してスパムページ報告を行うなどの対応がやりやすくなります。 Googleの場合、スパムは Google Search Console から行えます。