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同業者からの逆SEOに注意

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なぜだか、自分のサイトのSEOが急激に下る。 そんな、経験はありませんか? いや、現に今発生していませんか?   実は世の中的に、逆SEOなる手法が存在しています。(「逆SEO」でぐぐってみてください) そしてそれは多くの場合、同業他社によって仕掛けられている事が多いのが事実です。 じつは、非常に簡単なやり方で逆SEOを行うことができます。 しかし、この記事はその逆SEOによるイヤガラセを受けている方への対策ですので、この記事を参考に他社に逆SEOを仕掛けるようなコトは絶対にしないでください! では、逆SEOなるものはどの様な手法で行われるのか、Googleを例に説明しましょう。 ☆ 検索エンジンなので、あなたのサイトより確実に上位で検索されるようなページを作る。 典型的で古典的なイヤガラセ手法です。いわゆる類似ページもココに分類されます。 対策としては、同業他社が類似のページを作っていないか見回るしかありません。業者に頼む方法もありますが高額かつ長期にわたる支払が発生します。見つけた場合、まず自分のサイトで「 類似のページ・業者が存在しています本物はウチです 」と言うカスタマーへの警告を先ず載せることです。また、登録商標など自分だけが利用できる固有名詞があるなら活用すべきです。 また、イヤガラセサイトを見つけても即、文句を言うと揉めると思われますので自分のサイトで公表するなども謹んだほうがいいと思われます。ただし、明らかな類似、商標違反などの場合は弁護士等を通じて警告、応じない場合は訴訟というステップを踏むことが大切です。 ☆ あなたのサイトがポリシー等に反する行動を取っているように見せかける。 例えば、あなたのサイトへのリンクを貼りまくったページを作る、あなたのサイトの内容をコピペしたページをたくさん作るなど行うとGoogleは不正なSEO上昇を狙った活動と認識してSEOを一気に下げてきます。ある日突然このような現象が発生して場合は疑う余地があります。 対策としては、自分のページのリンクを検索することです。ロイヤル・カスタマーがあなたのサイトへのリンクを貼ってくれているかもしれませんが、敵対的なページはひと目でわかります。これらの事柄についてGoogleは認識しており、対策も行っていますがイタチゴッコ的な部分もありま

マイクロソフト2017年7月のセキュリティパッチ

今月もマイクロソフトから脆弱性に関する修正プログラムが公表されています。 マイクロソフト2017年7月のセキュリティパッチ → コチラ CVE-2017-8543 | Windows Search のリモートでコードが実行される脆弱性 CVE-2017-0292 | Windows PDF のリモートでコードが実行される脆弱性 CVE-2016-3305 | Windows のセッション オブジェクトの特権の昇格の脆弱性 放置しておくと、いずれは標的になる可能性があります。 アップデート対応しましょう

ランサムウェアへの対応

Petyaと呼ばれるマルウェアの亜種と思われるランサムウェアの感染被害が、欧州を中心に6月27日あたりから報告され、東欧などでは深刻な事態となっている機関も存在しています。 Microsoft社 の製品の脆弱性(MS17-010、CVE-2017-0199)を狙ったものであることが判明しているため、Microsoft 社から提供されている修正プログラムの適用が必要です。 Windows 10、Microsoft Edge、初めての月例セキュリティ リリース ‐ 読み解き https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2015/08/11/windows-10microsoft-edge-3529/ Windows 10 以外 https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/pc-security/j_musteps.aspx Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報 https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2016/10/11/more-on-windows-7-and-windows-8-1-servicing-changes/ なお、今回の対策に関してはXPは除外されているようです。 XPを使い続ける事業所では注意が必要です。 サポート対象外のOSを使い続けるリスクについて。 ウイルス、マルウェア、今回のランサムウェアなどに対して無力となる可能性があります。この部分については認識されていると思います。最も大きなリスクは、それらの悪意のあるプログラムにより自身が被害を受けることではありません。顧客情報、特に個人情報や機密情報がそれによって漏洩し、あなたの顧客の側に大きな被害が出るケースです。単にあなたの信用や収入が無くなるだけではなく大きな訴訟の対象となる可能性もあります。 Windows XPなどの古いOSを使い続けるなら、これらの事を認識の上での利用となります。