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不審なメールに注意

今月も不審なメールがいくつか届いています。 今日は、実際にどの様なメールが来ているか紹介しましょう。 例1: From: cosic.marko@lagoon.ocn.ne.jp To:  <XXXXX@XX.XXX.XX> Subject:  請求書(8) お世話になっております。 添付の通り許可書類と送り状ご連絡いたします。  文面はあっさりしていますが、HTMLメールで下記のエクセル文書が添付されています。 「インボイスフォーマット-72.xls」 添付のファイルをひらくとろくでもないことになりますので要注意! また、このメールはHTMLレベルでは悪さはしていません。 思考ポイント: ちょうど請求書を取引先からメールで送りますよ~、というタイミングでこのようなメールが来たとき、注意です。 確認ポイント: 送り主のメールアドレスを確認! 「cosic.marko@lagoon.ocn.ne.jp」→ だれやねんコイツ! 例2: From:     suzuki.toshi@syd.odn.ne.jp To:       "XXXXX@XX.XXXXX.ne.jp" <XXXXX@XX.XXXXX.ne.jp> Cc:       <nao-tani@fa2.so-net.ne.jp> Subject:  8月度請求書の件[5652]  いつもお世話様になっております。 遅くなりまして申し訳ありません。 9月度請求書をお送りいたしますので、 ご確認、宜しくお願いいたします。 タイトルに「8月」と書いてありながら、 文面で「9月」と書いてある非常にマヌケな文書です 。やはり、HTMLメールで下記のエクセル文書が添付されています。 「EO_仮返品通知書.xls」 添付のファイルをひらくとろくでもないことになりますので要注意! この文書は、請求月の誤記載がありますが、こちらが実際にメールで請求を書く時も、請求月の間違いなどビジネスマナーをちゃんとチェックして送信することも大切です。 思考ポイント: ちょうど請求書を取引先からメールで送りますよ~、というタイミングでこのようなメールが来たとき、注意です。 確認ポイント:

HTMLの見出しとは?

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「見出し」でドキュメントを構造化しよう!  クローラー(ロボット)があなたのサイトのドキュメントを読み込んで、適切なキーワードを抽出してくれます。その時にドキュメントが適切な構造化を行っていると、より効果的にキーワードやキーワードの重みを検索エンジンに与えることができます。  ドキュメントの構造化って何でしょう?構造化とか言われると難しそうに聞こえますが、文章の章立てと同じです。HTMLでは見出しと言い、hタグを使って表すことができます。そして、このhタグは文章の章立てと同じように”深さ”を表すことができます。 hタグの記述 <h1>~~~~~~~</h1> 上記の”1”の部分が深さになり、1~6まで指定できます。上記は”1”なので一番上位の見出しとなります。 ココで注意しなくてはならないのは、順序構造を正しく記述することです。 例:ホームページのデザインについての説明 <h1>より良いページのデザインについて</h1>  <p>より良いページとは何でしょうか?</p>  <h2>パソコン向け</h2>   <h3>ページレイアウト</h3>   <p>パソコン向けのレイアウトは~</p>   <h3>アイキャッチ</h3>   <p>パソコン向けのアイキャッチは~</p>  <h2>スマホ向け</h2>   <h3>ページレイアウト</h3>   <p>スマホ向けのレイアウトは、パソコンとは異なり~</p>   <h3>アイキャッチ</h3>   <p>スマホでは~</p>  上記の例では、「良いページデザイン」が大見出しで、その中にパソコンとスマホの2つのテーマが2番目の見出しとして存在しています。パソコンとスマホではユーザインターフェイスの点からページデザインを考慮しないとならないので、それぞれの中でページレイアウトやアイキャッチについて述べられています。  このように、構造的に正しい順序とすることと、より上位の見出しが上位のテーマを意味するようなキーワードを配置することが大切です。そして、必ず<h1>のレベルから記述を開始して、見出しレベルは順番になるようにしてください。  また、このような構造を取ることでお客様にもわかりやすいページを作成できるようになります。特に、会社概要・沿革などのページではしっかりした印象を