リンクを作ってみよう

 普段何気なく使っているインターネットですが、リンクがあるからこそ利便性が高いといえます。


 リンクがあるおかげで、他のページからリンクを貼ってもらったり、こちらも既知の詳細情報などリンクを提示すれば利用者の利便性が増します。自身のページ構成も、一つのページが重たくなりすぎないようにある程度の大きさで分割してリンクでつないだりすることもできます。

 今回は、そんな便利なリンクについて書きたいと思います。
 リンクは「アンカー」とも言い、<a>~</a>の様に記述します。

 主な、属性は下記の通りです。

属性 用途
href属性 飛び先のURLを記述します
title属性 マウスカーソルをリンクに合わせた時にリンクの説明を表示します

詳しい、アンカータグの詳しい説明はW3Schools.comを参照ください。

 リンクは文字や画像でリンクを作ることができます。記述書式は、<a 属性>文字列や画像</a>となります。

下記は、文字列がリンクの場合です。
<a href="https://lightning-brains.blogspot.jp/">ライトニング・ブレインズ</a>
ライトニング・ブレインズ”の文字列をクリックすると、https://lightning-brains.blogspot.jp/に飛んでいきます。

画像の場合は<img>タグを使います。
<a href="https://lightning-brains.blogspot.jp/"> <img src="https://hogehoge.jpg"></a>
"https://hogehoge.jpg"のURLで示される画像をクリックすると、https://lightning-brains.blogspot.jp/に飛んでいきます。

 SEO的には、リンクされているベージ、つまり他のサイトから参照されている数が多いページは優良な情報とみなされ検索の上位に上がることがあります。しかし、不自然なリンクが存在する場合、逆にランクを落とされてしまうことがあります。実はこの方法も現在では逆SEOの手段として使われる方法で、故意に敵対する相手のページのリンクを貼りまくったページを作成して相手の検索ランクが下がることを狙います。
 それと、画像の影に隠した隠しリンク、悪意のあるページへのリンクがあるページも不適切なページとして登録されます。

 SEO的に有効に使うには、文字列でリンクを作る場合、他のSEO対策と合致するような文言で適切かつ簡潔に表現します。title属性で説明を入れる場合も同様です。また、検索ロボットは、リンクを辿って他のページを見つけようとするのでリンク切れにも注意しましょう。

 無断リンクにも気をつけましょうね。


船橋の頭脳
Lightning Brains


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