EclipseによるSTM32統合開発環境構築~その4

STM32 CubeMXプラグインのインストール



本特集~その2で、STM32 CubeMXのインストールを行いましたが、今回はEclipseからパースペクティブとしてEclipseの中でSTM32 CubeMXを起動する環境を構築します。

STM32 CubeMXのプラグインはSTMicroelectronics社のホームページからダウンロードします。STM32 CubeMXのダウンロード/インストールの時と同じようにログインして、ソフトウェアをダウンロードして入手してください。

プラグインの入手は下記のページから行ってください。
 → STM32 CubeMX Plug-ins

en.stsw-stm32095.zipという圧縮ファイルがダウンロードされるので、解凍してください。

Eclipseを起動して、Eclipseのメニューから、[ヘルプ] → [新規ソフトウェアのインストール] を選択すると、インストール・ダイアログが開きます。

新規ソフトウェアのインストール

追加ボタン押下すると、リポジトリーの追加ダイアログが開きます。

先程解凍したstm32095が追加したい内容なので、ローカルを指定すると、「フォルダーの選択」を求められるので、先程en.stsw-stm32095.zipを解凍した場所を指定します。

リポジトリーの追加ダイアログのロケーションに先程指定したフォルダが表示されるので確認して[追加]ボタンを押してください。

インストール・ダイアログに戻り、名前のところに「STM32CubeMX_Eclipse_Plugin」があるのを確認しチェックボックスにチェックを入れて、「次へ」で進みます。

インストールの詳細が表示されるので「次へ」で進みます。

ソフトウェア・ライセンスに同意、「完了」で進みます。

Eclipseの右下にインストール状況が表示されるので100%まで待ってください。


インストールの途中で「セキュリティー警告」「署名なしコンテンツ。。。」と表示されますが、「インストール」で進んでください。


また、インストールの途中で、Eclipseの再起動を促されるので「いますぐ再起動」してください。
再起動には、多少時間がかかります。

Eclipseの右下が100%になったのを確認できたら、STM32 CubeMXプラグインのインストールは完了です。


次のステップとして、STM32開発のツールチェーンSW4STM32をインストールします。
 → EclipseによるSTM32統合開発環境構築 ~その5





Lightning Brains 

コメント

このブログの人気の投稿

Linuxシステムコール、共有メモリの使い方

Linuxシステムコール、メッセージキューの使い方

Linuxシステムコール、セマフォの使い方