不審なメールに注意
今月も不審なメールがいくつか届いています。
今日は、実際にどの様なメールが来ているか紹介しましょう。
例1:
文面はあっさりしていますが、HTMLメールで下記のエクセル文書が添付されています。
「インボイスフォーマット-72.xls」
添付のファイルをひらくとろくでもないことになりますので要注意!
また、このメールはHTMLレベルでは悪さはしていません。
思考ポイント:
ちょうど請求書を取引先からメールで送りますよ~、というタイミングでこのようなメールが来たとき、注意です。
確認ポイント:
送り主のメールアドレスを確認!
「cosic.marko@lagoon.ocn.ne.jp」→ だれやねんコイツ!
例2:
タイトルに「8月」と書いてありながら、文面で「9月」と書いてある非常にマヌケな文書です。やはり、HTMLメールで下記のエクセル文書が添付されています。
「EO_仮返品通知書.xls」
添付のファイルをひらくとろくでもないことになりますので要注意!
この文書は、請求月の誤記載がありますが、こちらが実際にメールで請求を書く時も、請求月の間違いなどビジネスマナーをちゃんとチェックして送信することも大切です。
思考ポイント:
ちょうど請求書を取引先からメールで送りますよ~、というタイミングでこのようなメールが来たとき、注意です。
確認ポイント:
送り主のメールアドレスを確認!
「suzuki.toshi@syd.odn.ne.jp」→ だれやねんコイツ!
例1でも同様ですが、@以下のドメインをまず確認しましょう。
例3:
タイトルが「公共料金請求データ送付」とありますが、送り主のメールアドレスのドメインが"biglobe"とあるので先ず不審なメールであることがわかります。タイトルが「請求書データ」とあるが文面は「支払い伝票に入力して返送しろ」とある、何だかわけがわからないメールです。
このメールの目的はわけがわからないメールを送りつけることで添付のファイルを開けさせようという事を目的としています。
添付ファイルは、「03_10_9744.xls」
思考ポイント:
公共料金を民間業者経由で取引しているような人には注意です。毎回メールのドメインを確認しましょう。
また、わけがわからないメールは添付ファイルを決して開かないことです。
確認ポイント:
送り主のメールアドレスを確認!
「nakamura-junichi@kzd.biglobe.ne.jp」→ だれやねんコイツ!
まとめ:
不審な請求が不審なメールアドレスで来た時は、まず開かず捨てることです。
Lightning Brainsは今回、HTMLレベルで注意しながらメールを確認しています。
ちょうど請求がなかなか来ないで待っていたタイミングでこのようなメールが来たときが要注意ですが、電話で直接確認できればベストです。もし、直接電話が通じない時は普段使っているメールアドレスで確認するなど、いわゆる「振り込み詐欺」と同様の手段で対抗することができます。
今日は、実際にどの様なメールが来ているか紹介しましょう。
例1:
From: cosic.marko@lagoon.ocn.ne.jp To: <XXXXX@XX.XXX.XX> Subject: 請求書(8) お世話になっております。 添付の通り許可書類と送り状ご連絡いたします。 |
「インボイスフォーマット-72.xls」
添付のファイルをひらくとろくでもないことになりますので要注意!
また、このメールはHTMLレベルでは悪さはしていません。
思考ポイント:
ちょうど請求書を取引先からメールで送りますよ~、というタイミングでこのようなメールが来たとき、注意です。
確認ポイント:
送り主のメールアドレスを確認!
「cosic.marko@lagoon.ocn.ne.jp」→ だれやねんコイツ!
例2:
From: suzuki.toshi@syd.odn.ne.jp To: "XXXXX@XX.XXXXX.ne.jp" <XXXXX@XX.XXXXX.ne.jp> Cc: <nao-tani@fa2.so-net.ne.jp> Subject: 8月度請求書の件[5652] いつもお世話様になっております。 遅くなりまして申し訳ありません。 9月度請求書をお送りいたしますので、 ご確認、宜しくお願いいたします。 |
「EO_仮返品通知書.xls」
添付のファイルをひらくとろくでもないことになりますので要注意!
この文書は、請求月の誤記載がありますが、こちらが実際にメールで請求を書く時も、請求月の間違いなどビジネスマナーをちゃんとチェックして送信することも大切です。
思考ポイント:
ちょうど請求書を取引先からメールで送りますよ~、というタイミングでこのようなメールが来たとき、注意です。
確認ポイント:
送り主のメールアドレスを確認!
「suzuki.toshi@syd.odn.ne.jp」→ だれやねんコイツ!
例1でも同様ですが、@以下のドメインをまず確認しましょう。
例3:
From: nakamura-junichi@kzd.biglobe.ne.jp To: <XXXXX@XX.XXXXX.ne.jp> Cc: <parera@fa2.so-net.ne.jp> Subject: 600366 【公共料金請求書データ送付の件】 お疲れ様です。 平成03年10月分の公共料金請求書データーをお送り致します。 請求書をご確認の上、支払伝票に必要事項を入力 し 返送をお願い致します。 お手数をお掛けいたしますが、よろしくお願い致します。 |
このメールの目的はわけがわからないメールを送りつけることで添付のファイルを開けさせようという事を目的としています。
添付ファイルは、「03_10_9744.xls」
思考ポイント:
公共料金を民間業者経由で取引しているような人には注意です。毎回メールのドメインを確認しましょう。
また、わけがわからないメールは添付ファイルを決して開かないことです。
確認ポイント:
送り主のメールアドレスを確認!
「nakamura-junichi@kzd.biglobe.ne.jp」→ だれやねんコイツ!
まとめ:
不審な請求が不審なメールアドレスで来た時は、まず開かず捨てることです。
Lightning Brainsは今回、HTMLレベルで注意しながらメールを確認しています。
ちょうど請求がなかなか来ないで待っていたタイミングでこのようなメールが来たときが要注意ですが、電話で直接確認できればベストです。もし、直接電話が通じない時は普段使っているメールアドレスで確認するなど、いわゆる「振り込み詐欺」と同様の手段で対抗することができます。
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