EclipseによるSTM32統合開発環境構築~その6

ST-Linkドライバのインストール


USBケーブルでSTM32ボードと開発PCを接続し、ST-Linkによる接続を確立してPCからSTM32ボード上のフラッシュにプログラムファイルを書き込んだり、ソースコードデバッグを可能とするためのドライバをインストールします。

ST-LinkドライバはSTMicroelectronicsからダウンロードします。
STM32 CubeMXやそのプラグイン同様に、下記のリンクからSTMのサイトにログインしてダウンロードしてください。
 → ST-Linkドライバ

圧縮されたファイル、en.stsw-link009.zipがダウンロードされるので解凍してください。
解凍されたファイル、dpinst_amd64.exeを起動してドライバをインストールしてください。


STM32 ST-LINK Utility のインストール(無くてもよい)


ST-Link Utilityは必須のツールではありません。
しかし、プログラムミスなどでST-Linkでの接続ができなくなった時などに必要になるため、インストールしておくことをオススメします。
STM32ボードの動作がおかしくなった時は、とりあえずこのツールでフラッシュをイレースしてみてください。

このツールも他のSTMソフトウェアと同様にSTMのサイトにログインしてダウンロードしてください。
 → ST-Link Utility

ダウンロードされたen.stsw-link004.zipを解凍します。
解凍されたファイル、STM32 ST-LINK Utility v4.3.0 setup.exeを起動してダウンロードしてください。


おつかれさまでした。
やっと一通りのソフトウェアの、インストールは完了です。

しかし、設定が必要です。

もうちょっとです、がんばりましょう!

次は、いよいよ実際にサンプルコードを記述、ビルド、STM32のフラッシュに書き込んでデバッグ起動します。
 → EclipseによるSTM32統合開発環境構築 ~その7





Lightning Brains 

コメント

このブログの人気の投稿

Linuxシステムコール、共有メモリの使い方

Linuxシステムコール、メッセージキューの使い方

Linuxシステムコール、セマフォの使い方