むつかしいパスワードの作り方


むつかしいパスワードってどうやって作るの?
でも、
「難しいパスワードを設定したけど忘れちまったぜ!」
とか、ならないようにするには?


前回記事で、パスワードは「英文字の大文字と小文字、それに数字と記号が入った12文字以上のパスワードをオススメします。」と、書きましたが、パスワードは辞書にあるような単語ではなく、むつかしい方がいい、という事はわかっていると思います。


でも、Wi-Fiルーターのパスワードのようにたまにしか使わないパスワードを、難しくしてログインできなくなって、工場リセット、設定やり直し~。。。なんて方はいませんか?


今日は、「むつかしいパスワード」をつくる方法をご紹介しましょう。


 「パスワード生成」というキーワードでぐぐってみてれば、コチラのようなパスワード生成機を見つけられますが、意味不明な文字の羅列を覚えるのも大変です。
(もちろんこれも有効な方法です。パスワードの失念さえ無ければ。。。)


 そもそも、コンピューターの基本的な技術がアメリカ発祥ということもあり、パスワードには英小文字・大文字、数字、記号しかつかえません。このこともあって、日本人には複雑なパスワードを作る方法に馴染みが無いということもあります。




 では、英語圏の人達はどうやってパスワードを作って作っているのでしょう?
 今回はその方法について、簡単に教えますね。




1.好きな英語のフレーズを見つける。
ココでは例として映画「カサブランカ」から
"Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship."
「ルイ、これが美しい友情の始まりだな」映画のラストでイルザを見送ったリックのセリフです。




2.この、フレーズの頭文字、カンマ、ピリオドを文から抽出する。
Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.L,Ittitboabf.
こうすると、英大文字と小文字、記号が入ったパスワードが簡単に作れます。




3.自分ルールを作る
でも、まだ他人から推測されやすいパスワードです。
あなたの思考を知っている悪意がある者なら破ることができそうです。
そこで、
自分ルールを作ります。
例えば、上記の"a beautiful"の"a"は単数を示すので、1に置き換える。
"b"で始まる単語が2つ出てきますが、2つ目は"6"に置き換えるなどなど。
すると、下記のようになります。
 → L,Ittitbo16f.


いくらでも複雑化できますが、もちろん、自分ルールを忘れちゃダメですよ。


そして、元のフレースを忘れなければいいわけです。「カサブランカ」のラストのセリフって。









わからないコトは、ご相談ください。
船橋の頭脳、Lightning Brains

コメント

このブログの人気の投稿

Linuxシステムコール、共有メモリの使い方

Linuxシステムコール、メッセージキューの使い方

Linuxシステムコール、セマフォの使い方